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カメラで被写界深度てなんでしょう

写真のある効果を出すのに有効です。

被写界深度とは

被写界深度とは、ピントを合わ部分の前後のピントが合っているように見える範囲のことです123。被写界深度は、絞り値(F値)、レンズの焦点距離、撮影距離(被写体とカメラの間の距離)で決まります。

被写界深度が浅い場合、ピントが合っているように見える領域が狭く、ボケ具合が大きい写真になります。一方、被写界深度が深い場合、ピントが合っているように見える領域が広く、全体がシャープでボケ具合が少ない写真になります。

被写界深度は、絞り値(F値)を小さくすると浅くなり、ボケやすくなります。また、焦点距離が長い望遠レンズほど被写界深度は浅くなり、焦点距離が短い広角レンズほど被写界深度は深くなります。さらに、被写体とカメラの距離が近いほど被写界深度は浅くなり、被写体との距離が遠いほど被写界深度は深くなります。

これらの要素を調整することで、ボケ具合をコントロールすることができます。例えば、ポートレート撮影では、F値の少ない明るい中望遠や望遠レンズを使用することで背景をぼかしやすくなります。

詳細な情報や図解については、以下のリンクをご参照ください

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