apice-technologymemorandum
投稿日時:2025/04/20
SEO ブログ 雑記型から特化型へ
雑記ブログが記事1000記事あって、ほとんどSEOのキーワード分析もしておらず、放置状態
それでも月19000表示があるので、80-20ルールでアクセスされているページを抜き出す。
19000表示だから、1000表示されているページでも抜き出して、カテゴリ化できそうなものがあれば、それをてこいれする。
進め方
✅ 前提整理:目的と方向性
✅ 雑記ブログから「育ちそうなカテゴリ(≒勝ち筋)」を切り出し
✅ 切り出した記事は301リダイレクトで特化サイトに移植し、ドメイン評価を引き継ぐ
✅ 特化先では、耳スタのような構造(ピラー+クラスター)で育てていく
? 特化カテゴリ抽出・移植の全体ステップ(戦略的な切り出し)
? ステップ1:表示・CTR・PVを元に「伸びてる記事」を抽出する
✅ 方法:
Googleサーチコンソールでアピス備忘録の**上位100記事(表示回数順)**をエクスポート
各記事に対して次の3軸を記録:
項目 内容
表示回数 できれば月間1000以上が理想
CTR 3%以上が望ましい(興味を引けている)
PV 実際の訪問があるか(最低でも月間30PV以上)
✅ ゴール:
上位表示されていてCTR/PVが良好な記事群を発見
どのカテゴリに属しているかを確認
? ステップ2:「テーマ単位」で複数記事が存在するものを探す
✅ 方法:
ステップ1で見つけた記事をカテゴリ別にグルーピング
同じカテゴリ内に5記事以上の表示好調記事があれば特化候補
✅ 補足:
カテゴリが荒れている場合は、タグ・タイトルのワードからテーマを抽出してもOK(例:「Web制作」タグが複数記事に入っている)
✅ ゴール:
「このテーマは、10記事くらいあって、検索表示もされてるぞ!」というネタを1〜3テーマ抽出
? ステップ3:将来的に50記事以上展開できるか?を検討
✅ 方法:
ステップ2のテーマに対して、未来の記事アイデアを仮で出してみる
例:「Googleフォーム解説」→「集計方法」「LINE連携」「使い方10選」など
耳スタ的な展開のしやすさ=1テーマあたり30〜50記事が出せる見込みがあるか
✅ ゴール:
単発ではなく、「育成できるカテゴリ」かを見極める
? ステップ4:移植するページを選定し、301リダイレクト設計を行う
✅ 方法:
特化サイト(新サイト)の構造を先に設計(例:トップ → ピラー → クラスター記事)
アピス側の各記事を同一内容 or 改訂して移植
.htaccess or WordPressのリダイレクトプラグインで、元URLから新URLへ301リダイレクト
apacheconf
コピーする
編集する
Redirect 301 /old-path https://newdomain.com/new-path
? ステップ5:特化先サイトでの構造化・育成フェーズ
要素 内容
トップページ テーマ紹介+最新記事リスト+ピラーページ導線
ピラーページ テーマの「総まとめ」「導入記事」的な役割(検索意図を網羅)
クラスター記事 ピラーの下位構成(比較・使い方・Q&Aなど)
内部リンク設計 ピラーから各クラスターへ、クラスター同士の関連も明示
✅ 具体例:実際にやるとこうなる
たとえば「Google系ツール解説」が特化候補だった場合:
アピス備忘録内の記事例:
Googleフォームの作り方
スプレッドシートの関数一覧
Googleマップ活用術
Googleサイトの使い方
上位3記事が月間表示1000超&CTR3%超 → 特化候補!
特化ドメイン google-tools-note.com を取得し、WordPressで構築
上記記事をリライトして移植 → 301リダイレクト
新記事として「Googleスプレッドシート × 仕事術」や「フォームをブログに埋め込む」など、追加執筆して50記事へ育成
✅ 注意点:特化移植の際のリスクと回避策
リスク 回避策
Googleがリダイレクトを正しく認識しない サイトマップ再送信+Search Consoleで移転通知
中途半端なカテゴリを移しても育たない 予測記事数が50未満なら再考すべき
元ドメインにアクセスが残る リダイレクト+誘導バナー設置でカバー
✅ まとめ:特化化のステップ再掲
サーチコンソールで上位記事抽出
同一テーマでまとまりのあるカテゴリをグループ化
将来的に50記事以上育てられるテーマを選定
新サイトを用意 → 記事をリライト&301リダイレクト
ピラー&クラスター構成でサイトを育成