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SEO ブログ 雑記型から特化型へ

雑記ブログが記事1000記事あって、ほとんどSEOのキーワード分析もしておらず、放置状態
それでも月19000表示があるので、80-20ルールでアクセスされているページを抜き出す。
19000表示だから、1000表示されているページでも抜き出して、カテゴリ化できそうなものがあれば、それをてこいれする。

進め方

✅ 前提整理:目的と方向性


✅ 雑記ブログから「育ちそうなカテゴリ(≒勝ち筋)」を切り出し



✅ 切り出した記事は301リダイレクトで特化サイトに移植し、ドメイン評価を引き継ぐ



✅ 特化先では、耳スタのような構造(ピラー+クラスター)で育てていく

? 特化カテゴリ抽出・移植の全体ステップ(戦略的な切り出し)

? ステップ1:表示・CTR・PVを元に「伸びてる記事」を抽出する


✅ 方法:
Googleサーチコンソールでアピス備忘録の**上位100記事(表示回数順)**をエクスポート

各記事に対して次の3軸を記録:


項目 内容
表示回数 できれば月間1000以上が理想
CTR 3%以上が望ましい(興味を引けている)
PV 実際の訪問があるか(最低でも月間30PV以上)

✅ ゴール:


上位表示されていてCTR/PVが良好な記事群を発見

どのカテゴリに属しているかを確認

? ステップ2:「テーマ単位」で複数記事が存在するものを探す


✅ 方法:
ステップ1で見つけた記事をカテゴリ別にグルーピング

同じカテゴリ内に5記事以上の表示好調記事があれば特化候補

✅ 補足:
カテゴリが荒れている場合は、タグ・タイトルのワードからテーマを抽出してもOK(例:「Web制作」タグが複数記事に入っている)

✅ ゴール:
「このテーマは、10記事くらいあって、検索表示もされてるぞ!」というネタを1〜3テーマ抽出

? ステップ3:将来的に50記事以上展開できるか?を検討


✅ 方法:
ステップ2のテーマに対して、未来の記事アイデアを仮で出してみる

例:「Googleフォーム解説」→「集計方法」「LINE連携」「使い方10選」など

耳スタ的な展開のしやすさ=1テーマあたり30〜50記事が出せる見込みがあるか

✅ ゴール:
単発ではなく、「育成できるカテゴリ」かを見極める

? ステップ4:移植するページを選定し、301リダイレクト設計を行う


✅ 方法:
特化サイト(新サイト)の構造を先に設計(例:トップ → ピラー → クラスター記事)

アピス側の各記事を同一内容 or 改訂して移植

.htaccess or WordPressのリダイレクトプラグインで、元URLから新URLへ301リダイレクト

apacheconf
コピーする
編集する
Redirect 301 /old-path https://newdomain.com/new-path
? ステップ5:特化先サイトでの構造化・育成フェーズ

要素 内容
トップページ テーマ紹介+最新記事リスト+ピラーページ導線
ピラーページ テーマの「総まとめ」「導入記事」的な役割(検索意図を網羅)
クラスター記事 ピラーの下位構成(比較・使い方・Q&Aなど)
内部リンク設計 ピラーから各クラスターへ、クラスター同士の関連も明示
✅ 具体例:実際にやるとこうなる
たとえば「Google系ツール解説」が特化候補だった場合:

アピス備忘録内の記事例:

Googleフォームの作り方

スプレッドシートの関数一覧

Googleマップ活用術

Googleサイトの使い方

上位3記事が月間表示1000超&CTR3%超 → 特化候補!

特化ドメイン google-tools-note.com を取得し、WordPressで構築

上記記事をリライトして移植 → 301リダイレクト

新記事として「Googleスプレッドシート × 仕事術」や「フォームをブログに埋め込む」など、追加執筆して50記事へ育成

✅ 注意点:特化移植の際のリスクと回避策

リスク 回避策
Googleがリダイレクトを正しく認識しない サイトマップ再送信+Search Consoleで移転通知
中途半端なカテゴリを移しても育たない 予測記事数が50未満なら再考すべき
元ドメインにアクセスが残る リダイレクト+誘導バナー設置でカバー
✅ まとめ:特化化のステップ再掲
サーチコンソールで上位記事抽出

同一テーマでまとまりのあるカテゴリをグループ化

将来的に50記事以上育てられるテーマを選定

新サイトを用意 → 記事をリライト&301リダイレクト

ピラー&クラスター構成でサイトを育成

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