UI デザインってなに？

UIデザインとは、ユーザーインターフェイス（UI）と呼ばれる、Webサイトやアプリの画面上に表示される要素や操作方法を設計することです。UIデザインの目的は、ユーザーがWebサイトやアプリを使いやすく、快適に、そして楽しく利用できるようにすることです。

UIデザインには、以下のような要素が含まれます。

レイアウト：画面上に配置する要素の位置やサイズ、余白などの決定です。レイアウトは、ユーザーの視線や操作の流れを考慮して、情報の優先順位や関連性を表現します。
色：画面上に使用する色の選択です。色は、ユーザーの感情や印象に影響を与えるだけでなく、コントラストや彩度などの要素を調整することで、視認性やアクセシビリティを向上させます。
形：画面上に表示する要素の形や角度、枠線などの決定です。形は、ユーザーに対して、要素の種類や機能、操作方法などを示唆します。
タイポグラフィ：画面上に表示する文字のフォントやサイズ、行間、文字間などの決定です。タイポグラフィは、ユーザーに対して、文字の内容や重要度、雰囲気などを伝えます。
アイコンや画像：画面上に表示するアイコンや画像の選択や作成です。アイコンや画像は、ユーザーに対して、要素の意味や目的、操作方法などを視覚的に伝えます。
アニメーションや音声：画面上に表示する要素の動きや音の設計です。アニメーションや音声は、ユーザーに対して、要素の状態や変化、フィードバックなどを感覚的に伝えます。
UIデザインは、単に見た目を美しくするだけではなく、ユーザーのニーズや目的に応えることが重要です。そのため、UIデザインは、ユーザーの行動や感情、価値観などを分析するユーザーエクスペリエンス（UX）デザインと密接に関係しています。


Webシステム開発を行っていると、フォームを使っての画面デザインをUIデザインと呼びがちなんですが、
フォームはというと
フォームとは、Webサイトやアプリケーションでユーザーが入力したり選択したりするための領域のことを指します。フォームには、テキストボックスやラジオボタン、チェックボックスやプルダウンメニューなど、ユーザーが情報を送信するための要素が含まれます。

つまり、UIとフォームの違いは、UIがWebサイトやアプリケーションの全体的な見た目や操作性を表すのに対し、フォームがユーザーが情報を入力するための特定の部分を表すということです。フォームはUIの一部と言えますが、UIはフォームだけではありません。

ただ、システムを開発していると業務を効率化するための重要な項目が、フォームを使ってのUIデザイン、ページデザインが極めて重要です。　また使いやすいフォーム、UI　というのは業務でどのようにユーザが使用するかをしっかり理解していないと、
業務で使えない！　ものすごく効率が悪くて、使いたくない画面になってしまいます。