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ネガティブプロンプトについて

ネガティブプロンプトは、AI画像生成技術において、望ましくない要素を制御するための指示文章です。例えば、目の周りにハイライトを入れたくない場合、"highlight"を指定することで、AIにハイライトを入れないように指示できます。品質の低下を防ぐために"blurry"を設定することも可能で、クリアな出力を確保できます。ネガティブプロンプトの主な目的は、画質の低下や乱れを防ぐことで、通常のプロンプト(ポジティブプロンプト)とは逆に、含めたくない要素を指定します。これにより、意図したイラストを明確に制作できます。ネガティブプロンプトはオプショナルな設定であり、推奨されますが、指定しなくても画像は生成可能です。

以下はネガティブプロンプトの例です。
blurry: 画像がぼやけた状態にならないように指示する。
nsfw: 性的表現、暴力的描写、あるいはその他社会的に不適切な要素を生成しないように指示する。
bad anatomy: 人体の形状・構造が不正確に描かれないように指示する。
glasses: 眼鏡をかけたキャラクターが描かれないように制御する。
long_neck: 異常に長い首が描かれないように指示する。
long_body: 異常に長い身体が描かれないように指示する。
ugly: 醜い描写がされないように指示する。
bad_hand: 手の描写が不自然にならないように指示する。
bad_face: 顔の描写が不自然にならないように指示する。
bad_pose: ポーズが不自然にならないように指示する。
bad_color: 色の組み合わせが不自然にならないように指示する。
bad_lighting: 光の当たり方が不自然にならないように指示する。
bad_background: 背景が不自然にならないように指示する。
bad_clothing: 衣服の描写が不自然にならないように指示する。
bad_hair: 髪の描写が不自然にならないように指示する。
bad_eyes: 目の描写が不自然にならないように指示する。
bad_mouth: 口の描写が不自然にならないように指示する。
bad_nose: 鼻の描写が不自然にならないように指示する。
bad_ear: 耳の描写が不自然にならないように指示する。
bad_teeth: 歯の描写が不自然にならないように指示する。

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