apice-technologymemorandum
投稿日時:2024/01/14
システムとしてのインボイス対応とは
システムとして、インボイス対応済みですか?と聞かれたときにどにょうな機能が実装されていることが、インボイス対応になるかということです、これを整理してみました。
基本は消費税額が明確に認識できること!これが一番
請求書を発行する必要があれば、請求書にインボイス対応の的確請求書の認定番号というかそれを記載する必要があるということです。 また電子帳票で保管をする必要があるので、請求書を発行するような場合はPDF等で電子的に保管ができる仕組みが必要。
1.適格請求書発行事業者の認証情報の表示:
システムは、事業者が「適格請求書発行事業者」であることを示す情報(例:登録番号、認証マークなど)を表示できる必要があります。
2.消費税額の明示:
商品やサービスの価格に加えて、消費税額を明確に表示する機能が必要です。これには、税込み価格の表示や、税抜き価格の横に税額を別途表示する方法があります。
3.インボイス(請求書)の発行:
顧客が購入を行った際に、適格請求書(インボイス)を発行し、これには消費税額、事業者の認証情報、その他必要な取引詳細が含まれる必要があります。
4.データ管理とレポーティング:
消費税に関連するデータを正確に管理し、税務申告や監査に必要なレポートを生成できる機能が必要です。
システムの役割、使用範囲により、どこまでの機能実装が必要かということですが、税務署や官公庁向けのデータを出すとすれば、基本は経理システムからだせばよいので、経理システムでないシステムでやるべきことは、
消費税額が明確に認識できるようにシステムが組まれている。
請求書発行が必要な場合は、電子的にファイルして、的確請求書である認識番号が請求書に記載されているとこあたりがあればよいように感じています。
この記事は、会計事務所での確認はとっていないので、あくまで私がまとめた資料として認識ください。