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PCの機能テストとスマホ機能テスト

お客様とお話をしていて、PCの機能テストは行っているかもしれないが、スマホの機能テストを行ってないから、ページ表示がおかしいといったクレームを頂きました。 これはPCとスマホに違いがあって、機能テストをPCでも行い、スマホでも行う必要があるのか? ということですが、 基本的にPCで機能テストを実施したら特にスマホで機能テストは不要だし、逆もしんなり! よく聞かれると思うが、レスポンシブWebデザインをすることでモバイル版の調整をしている! ちゅうーにんぐしているという声が聞かかれるが、これはあくまでデザインの話です。
レスポンシブ対応を全くしない場合は、スマホのブラウザーは、PCと全く同じ動きをしますので、機能面では同じ機能を発揮します。 ただスマホの画面は小さくて、PCのUIデザインのままですと、きわめて操作性や視認性が落ちるので、
スマホのサイズに合わせて、デザイン調整をするのが、レスポンシブWebデザインになり、これはCSSで調整するので、見てくれを変えるだけ! プログラムへの影響はありません。

1.レスポンシブデザインの基本原理: レスポンシブデザインでは、CSSのメディアクエリを使用して、異なるデバイス(PC、タブレット、スマートフォンなど)の画面サイズに応じて、ウェブサイトのレイアウトを動的に調整します。このプロセスは主に視覚的なレイアウトとデザインに関わるもので、機能的な側面(機能テストで確認される部分)とは異なります。

2.PC版とスマートフォン版の違いの説明: PC版の機能テストでは、ウェブサイトが技術的に正しく動作しているかを確認します。これには、フォームの送信、ページの読み込み、インタラクティブな要素の機能などが含まれます。一方で、スマートフォン版では、これらの機能は変わらず、主に画面の大きさに合わせたデザインの調整が行われます。つまり、機能テストはデバイスに依存しないが、レイアウトの調整はデバイスに依存するということです。

3.スマートフォンでのデザインの崩れの原因: スマートフォンでデザインが崩れる原因は、メディアクエリの設定や、特定のデバイスの特性に対する対応の欠如などが考えられます。これは機能テストとは異なり、主にデザインの調整やCSSの修正によって解決される問題です。


上記が理解できていれば、スマホでのチェックというのは、あくまでデザインチャックになります。
スマホでちょっと画面が崩れているのが、機能的なバグだと誤解する人多いが、あくまで表示上、デザイン上の話なのです。

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