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インボイス制度に即したソフトウエア

インボイス制度に即した、受発注ソフト、決済ソフト といわれてもどうもぴんと来ないので、
少しまとめてみる。


1.適格請求書の作成と管理:

ソフトウェアは、適格請求書に必要な情報(事業者の名前、住所、登録番号、取引日、取引内容、消費税額など)を含む請求書を作成できる必要があります。
これらの請求書は、税務上の要件に準拠している必要があります。
2.登録事業者情報の管理:

ソフトウェアは、適格請求書発行事業者としての登録情報(登録番号など)を管理し、請求書に自動的に反映させる機能を持つべきです。
3.取引記録の詳細な追跡:

取引の詳細(日付、商品やサービスの内容、数量、価格、消費税額など)を正確に追跡し、記録する機能が必要です。
4.データの整合性とセキュリティ:

ソフトウェアは、データの整合性を保ち、不正アクセスやデータ漏洩から保護するためのセキュリティ機能を備える必要があります。
5.レポート作成と税務申告のサポート:

消費税申告のために必要なレポートを作成する機能。これには、適格請求書に基づく消費税の控除額の計算も含まれます。
アップデートとコンプライアンス:

税法や規制の変更に対応するための定期的なアップデート機能。


基本的に、請求書を出すときは登録番号をしっかり記載すること、
商品価格と消費税がわかるよにすること。
後で、振り返りができるように、格納して管理ができることといった、基本的な部分ができていれば
問題ないような感じですね。

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