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USB OTG機能とは

USBの接続等、商品設営を見ているとOTG対応という言葉をよく耳にする。
OTGがあると、両端に接続しているデバイス同士がデータのやり取りができる! といったような記述がありどういうものか調べてみました。 あると便利なようですが、iPhoneは対応していないといったうわさもあり、それに関しても調べました。
USB OTG は "On-The-Go" の略で、USB デバイス同士を直接接続するための規格です。従来の USB 規格では、ホストと呼ばれる機器(パソコン、スマートフォンなど)と、デバイスと呼ばれる周辺機器(プリンター、ストレージなど)を接続する一方通行の通信しかできませんでした。しかし、USB OTG 機能を使えば、ホストとデバイスの役割を切り替えられるため、以下のことが可能になります。

1. デバイス同士を直接接続

スマートフォン同士でデータを転送
スマートフォンでデジタルカメラやUSBメモリなどのデバイスを読み書き
タブレットでキーボードやマウスを使用
プリンターを複数のデバイスで共有
2. 周辺機器を拡張

スマートフォンに外付けストレージを接続して容量を増やす
タブレットにゲームコントローラーを接続してゲームを楽しむ
デジタルカメラに外部マイクを接続して高音質な動画撮影
3. 充電

スマートフォンをモバイルバッテリーで充電
モバイルバッテリーをスマートフォンで充電
USB OTG 機能を使用するには、

OTG 対応の機器が必要です。多くのスマートフォン、タブレット、Android TV などが対応しています。
OTG ケーブルが必要です。OTG ケーブルは、両端が USB A コネクタになっているケーブルです。
OTG ケーブルの接続方法

OTG ケーブルの一方の端子を機器の USB ポートに接続します。
もう一方の端子を接続したいデバイスに接続します。
接続が完了すると、

デバイス同士が自動的に認識されます。
スマートフォンやタブレットの場合は、画面に接続されたデバイスが表示されます。
デバイスによっては、アプリのインストールが必要になる場合があります。
OTG 機能は、

デバイスの利便性を向上
周辺機器の接続を拡張
充電など様々な用途に活用
できる便利な機能です。

ケーブルもOTG対応! これってケーブル購入時に特に記載されてないから。。どうやって判別するかですね。

IPhone と OTGについて


iPhoneは一部制限がありますが、OTG機能に対応しています。OTG機能を使用するには、LightningコネクタとUSB Type-Aコネクタを両端を持つOTGケーブルが必要です。

iPhoneでOTG機能を使用できる主な用途

USBメモリや外付けHDDなどのストレージデバイスを読み書き
デジタルカメラやSDカードリーダーなどのデバイスから写真や動画を取り込む
キーボードやマウスを接続して操作
ヘッドセットやイヤホンを接続して音楽を聴いたり通話したり
ゲームコントローラーを接続してゲームを楽しむ
ただし、以下の制限があります。

**すべてのデバイスが対応しているわけではありません。**接続したいデバイスがOTGに対応していることを確認する必要があります。
電力供給は、iPhoneからデバイスへのみ可能です。デバイスからiPhoneへの電力供給はできません。
一部の機能は、アプリが必要になる場合があります。
iPhoneでOTG機能を使用するには、以下の手順が必要です。

OTGケーブルをiPhoneのLightningポートに接続します。
接続したいデバイスをOTGケーブルのUSB Type-Aコネクタに接続します。
デバイスによっては、アプリをインストールする必要があります。
接続が完了すると、

デバイスが自動的に認識されます。
画面に接続されたデバイスが表示されます。
OTG機能は、

iPhoneの利便性を向上
周辺機器の接続を拡張
様々な用途に活用
できる便利な機能です。

これからは、OTG 対応のUSB OTG対応のケーブルを購入すると何かと便利なようですね。

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