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4K ビデオ撮影に必要なSDカードの規格

普通のビデオ撮影であればSDカードの選択を迷うことはないのですが、4Kビデオとなると、ちょっと真剣にSdカードを選択しなくてはなりません。
まずは簡単な計算してみましょう。ディスプレー 4000PIX*2000 =800万ピクセル(ビット)
8ビットが1バイトなので、800万は計算すると1MB になりますね。
そこでビデオ撮影ですが、4K 30のフレームレート 積んり 1MB*30 で30MB/秒の転送速度が必要になるわけです。

SDカードを選択するにあたって、30MB のスピードが確保できないと、4K 30フレームレートが対応できない。

4K 30fpsで撮影する時、スムーズな録画には最低でも30MB/sの書き込み速度が必要ですが、より安定した撮影のために60MB/s以上の書き込み速度がおすすめです。

以下、書き込み速度とSDカードの目安です:

30MB/s以上: 4K 30fpsの撮影に必要な最低限の書き込み速度です。ただし、長時間録画や高ビットレートでの録画には不向きな場合があります。
60MB/s: 4K 30fpsの撮影を安定的に行うための書き込み速度です。長時間録画や高ビットレートでの録画にも対応できます。
90MB/s以上: 4K 60fpsの撮影や、より高画質な4K動画の撮影にも対応できる書き込み速度です。
SDカードを選ぶ際の注意点:

書き込み速度: 上記の通り、4K 30fpsの撮影には最低でも30MB/s、より安定した撮影のために60MB/s以上の書き込み速度が必要です。
容量: 撮影する動画の長さや画質によって必要な容量が変わります。目安としては、1時間分の4K 30fps動画は約30GBです。
UHSスピードクラス: UHS-I U3、UHS-II U3など、書き込み速度に対応したスピードクラスを選びましょう。
ブランド: 信頼できるブランドのSDカードを選ぶことをおすすめします。

そこで具体的にどのSDカードが必要か!??
4K 30fps動画撮影には、UHS-I U3またはV30以上の規格が必要です。

UHS-I U3は、UHS-I規格の中でも書き込み速度が速いクラスで、最低30MB/sの書き込み速度が保証されています。

V30は、ビデオ速度クラス規格の一つで、最低30MB/sの書き込み速度が保証されています。

UHS-IIは、UHS-Iよりもさらに高速な規格ですが、4K 30fps動画撮影には必須ではありません。

以下、それぞれの規格の特徴です:

UHS-I: 最大転送速度104MB/s
UHS-II: 最大転送速度312MB/s
U3: 最低書き込み速度30MB/s
V30: 最低書き込み速度30MB/s
おすすめ:

4K 30fps動画撮影には、UHS-I U3またはV30以上の規格のSDカードを選ぶことをおすすめします。
より安定した撮影のために、UHS-II U3規格のSDカードを選ぶのも良いでしょう。
予算と必要な性能に合わせて、最適なSDカードを選びましょう。


まとめ  V30 UHS-I U3 のSDカードだとぎりぎり 4K 30 フレームができるかというレベル。
ちょっと余裕が欲しければ、   UHS-I U3 + V60 もしくは V90
または UHS-II U3 と V60 あたり以上がないと、4k撮影は厳しい、余裕がない と考えましょう

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